手外科の勉強会に参加しました。

 

手根骨壊死・偽関節の診断と治療と治療というお題で、奈良県立医大の面川先生の講演でした。研修会のお知らせ

今は、手の外科の病院に勤務しているのですが、前の病院では手の外科はほとんど扱っていなかったので、知識がなくもっともっと知識を得たく参加させてもらいました。

しかし、勉強会というのはレジュメないから基礎知識ないと、メモ書きなぐるから、こうやってまとめると雑多になってしまいました。

正式に書こうとすると、調べる量が詳しくなるのでいまのところをメモ的に以下に記しておきます。間違いもあると思うので信用しないでください。

 

まず、手根骨壊死というのは、有名な月状骨、舟状骨、有鉤骨で主に起こる。

①月状骨壊死:キーンベック病。偽関節は切除 温存するなら血管ヘイ付き骨移植 除圧は、有頭骨の骨きり、橈骨短縮骨きり術で除圧行う。

月状骨切除しても手根骨の不安定性は、長期でも安定していると報告有り。

        

②舟状骨壊死:プライザー病 中枢骨片が壊死しやすい。cyst型であればとめてやれば良いとも言われている。Herbertで止めているとのこと。

偽関節では、中枢型であれば血管瓶付きで91%に癒合率

DISI(Dorsal intercalated segmental instability)変形の有無

 humpback変形の有無

 ①Liner変形②Cystic変形③Scleotic変形のうち、①②はScrewで治る可能性あるとの報告ある。関節鏡が診断に適している

③有鉤骨壊死:診断には、 kaplan lineで圧痛認める。

④有鉤骨壊死:軟骨の有無で治療方針が決定される。

 

①月状骨骨折の単独骨折はまれ キーンベックはUlnar negativeで多いのではないかと言われている。